日本ケミファ 2014年3月期予想修正 純利益22億円→17億円

後発薬・臨床検査薬等製造の日本ケミファ（4539・東証1部）が10月11日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を10億5000万円から10億円、通期の純利益予想を22億円から17億円に減額。5月10日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

日本ケミファは10月11日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比2.5％減の162億円から同7.3％減の154億円に8億円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同15.9％減の19億5000万円から同31.0％減の16億円、経常利益は同17.7％減の18億5000万円から同31.1％減の15億5000万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の328億円から8億円減額し、320億円になる見通しとした。営業利益は前期比3.3％増の40億円から同22.5％減の30億円、経常利益は同2.3％増の38億円から同24.6％減の28億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は41円44銭を見込んでいる。