オリエンタルランド 2014年3月期予想修正 純利益522億円→662億円

東京ディズニーリゾート運営のオリエンタルランド（4661・東証1部）が10月18日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を245億円から359億円、通期の純利益予想を522億円から662億円に増額。4月26日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

オリエンタルランドは10月18日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比6.2％増の2001億円から同22.1％増の2300億円に298億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同3.1％減の378億円から同49.6％増の584億円、経常利益は同3.3％減の378億円から同47.1％増の575億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の4137億円から466億円増額し、4603億円になる見通しとした。営業利益は前期比1.6％増の827億円から同31.0％増の1066億円、経常利益は同1.8％増の823億円から同30.5％増の1055億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は792円99銭を見込んでいる。