福井コンピュータHD 2014年3月期予想修正 純利益8億1800万円→9億6000万円

CADソフト開発の福井コンピュータホールディングス（9790・東証1部）が10月21日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3億8900万円から5億8100万円、通期の純利益予想を8億1800万円から9億6000万円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

福井コンピュータHDは10月21日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比8.7％増の37億7400万円から同17.0％増の40億6200万円に2億8800万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同25.1％増の6億1700万円から同77.3％増の8億7400万円、経常利益は同23.2％増の6億2700万円から同76.0％増の8億9600万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の76億円から2億8800万円増額し、78億8800万円になる見通しとした。営業利益は前期比3.9％増の13億円から同19.9％増の15億円、経常利益は同2.6％増の13億2000万円から同18.5％増の15億2500万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は83円57銭を見込んでいる。