日本デジタル研究所 2014年3月期予想修正 純利益36億円→42億4000万円

会計ソフト開発の日本デジタル研究所（6935・東証1部）が10月28日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を16億円から22億2600万円、通期の純利益予想を36億円から42億4000万円に増額。5月14日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

日本デジタル研究所は10月28日午前9時10分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比7.7％増の163億円から同13.8％増の172億円に9億1700万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同2.6％増の23億円から同26.8％増の28億4200万円、経常利益は同3.2％減の26億円から同30.1％増の34億9500万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の335億円から10億円増額し、345億円になる見通しとした。営業利益は前期比10.2％増の53億円から同20.6％増の58億円、経常利益は同2.9％減の59億5000万円から同11.0％増の68億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は125円04銭を見込んでいる。