東邦チタニウム 2013年4-9月決算 売上高15.8%減 最終赤字33億5000万円

東邦チタニウム（5727・東証1部）が10月29日発表した2013年4～9月の業績は営業損益が29億3300万円の赤字、最終損益が33億5000万円の赤字だった。

東邦チタニウムは10月29日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。前年同期に5億8700万円の黒字だった営業損益が29億3300万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も32億9300万円の損失を計上し、前年同期の4億6800万円の黒字から赤字に転落。最終損益は33億5000万円の赤字となった。売上高は15.8%減の150億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比23.4％減の307億円、営業損益は53億円の赤字（前期8億100万円の黒字）、経常損益は56億円の赤字（同4億8500万円の黒字）、最終損益は57億円の赤字（同21億5100万円の赤字）を予想している。