ミクニ 第2四半期予想修正 純利益8億円→13億円

二輪・四輪向け燃料噴射器等製造のミクニ（7247・東証2部）は11月5日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比7.0％増から16.5％増、純利益予想を[CompPercent|Percent]から130.0倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

ミクニは11月5日午後1時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を430億円から468億円に増額した。前年同期からの増収額は28億1600万円から66億1600万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を89.3％増の15億円から2.5倍の20億円に、経常利益予想は3.0倍の13億円から4.7倍の20億円に引き上げた。純利益予想は[CompPercent|Percent]の8億円から130.0倍の13億円に増額。前年同期の純利益1000万円から12億9000万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.6％増の890億円、営業利益は同54.7％増の35億円、経常利益は同40.7％増の30億円、純利益は同27.8％増の18億円を予想している。予想1株利益は53円12銭。