大多喜ガス 2013年1-9月決算 売上高2.8%減 純利益20.3%減

千葉中部供給エリアの都市ガス会社・大多喜ガス（9541・東証2部）が11月7日発表した2013年1～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ2.8%、純利益は20.3%減少した。

大多喜ガスは11月7日午後2時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.8%減の505億円となり、前年同期より14億5100万円減少。本業のもうけを示す営業利益は24.7%減の15億9800万円だった。営業利益率は前の期より0.9ポイント低下し3.2%となった。経常利益は24.5%減の16億1800万円、純利益は20.3%減の10億4500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.4％減の678億円、営業利益は同25.6％減の15億4000万円、経常利益は同24.5％減の15億8000万円、純利益は同20.9％減の10億2000万円を予想している。予想1株利益は64円49銭。