フジシール 2013年4-9月決算 売上高25.6%増 純利益3.7%増

ラベルメーカーのフジシールインターナショナル（7864・東証1部）が11月7日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ25.6%、純利益は3.7%増加した。

フジシールは11月7日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は25.6%増の614億円となり、前年同期より125億円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.7%増の58億2300万円だった。営業利益率は9.5%となり、前の期の9.9%から0.4ポイント低下した。経常利益は22.5%増の61億7700万円、純利益は3.7%増の32億8700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比19.3％増の1180億円、営業利益は同8.4％増の84億円、経常利益は同6.9％増の88億5000万円、純利益は同5.4％減の49億円を予想している。予想1株利益は173円39銭。