尾家産業 2013年4-9月決算 売上高3.8%増 純利益22.5%減

業務用食材卸の尾家産業（7481・東証1部）が11月13日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.8%増加したが、純利益は22.5%の減益となった。

尾家産業は11月13日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算を発表した。売上高は3.8%増の355億円となり、前年同期より13億200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、23.3%減の2億5200万円となった。営業利益率は0.7%となり、前の期の1.0%から0.3ポイント低下した。経常利益は21.1%減の3億600万円、純利益は22.5%減の1億5800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.8％増の730億円、営業利益は同1.8％増の7億3000万円、経常利益は同0.7％増の8億1000万円、純利益は同6.8％増の4億4000万円を予想している。予想1株利益は47円56銭。