高圧ガス工業 2013年4-9月決算 売上高3.3%減 純利益10.9%減

溶解アセチレン・接着剤等製造の高圧ガス工業（4097・東証1部）が11月13日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ3.3%、純利益は10.9%減少した。

高圧ガス工業は11月13日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.3%減の365億円となり、前年同期より12億5600万円減少。本業のもうけを示す営業利益は7.3%減の20億8200万円だった。営業利益率は前の期の5.9%より0.2ポイント低い5.7%だった。経常利益は5.4%減の23億4100万円、純利益は10.9%減の12億1000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.9％増の760億円、営業利益は同2.3％増の44億円、経常利益は同3.3％増の50億円、純利益は同7.3％増の29億円を予想している。予想1株利益は52円17銭。