キタック 2013年10月期 売上高11.8%増 純利益110.4%増

新潟地盤の建設コンサルタント・キタック（4707・ジャスダック）が12月9日発表した2013年10月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年10月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

キタックは12月9日午後3時、2013年10月期の非連結決算を発表した。売上高は11.8%増の22億1900万円となり、前の期より2億3400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は2.5%増の1億9100万円だった。営業利益率は前の期の9.4%より0.8ポイント低い8.6%だった。経常利益は15.2%増の1億5600万円、純利益は110.4%増の6400万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.6%となり、前の期の1.7%より1.9ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は11円47銭。

決算と同時に公表した2014年10月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.2%増の24億6800万円、営業利益は20.9%増の2億3100万円を見込む。EPSは19円60銭を予想している。