東芝テック 2013年4-12月決算 売上高27.4%増 純利益16.0%増

POS端末・自動認識装置等製造の東芝テック（6588・東証1部）が1月29日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ27.4%、純利益は16.0%増加した。

東芝テックは1月29日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は27.4%増の3623億円となり、前年同期より778億円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.8%増の150億円だった。営業利益率は前の期と同じ4.2%だった。経常利益は19.6%増の137億円、純利益は16.0%増の56億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比21.4％増の4900億円、営業利益は同35.3％増の215億円、経常利益は同31.2％増の195億円、純利益は同9.5％増の68億円を予想している。予想1株利益は24円77銭。