デサント 2013年4-12月決算 売上高17.0%増 純利益14.7%増

スポーツウエアメーカーのデサント（8114・東証1部）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ17.0%、純利益は14.7%増加した。

デサントは1月30日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は17.0%増の759億円となり、前年同期より110億円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.6%増の35億9100万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント低下し4.7%となった。経常利益は5.7%増の38億6300万円、純利益は14.7%増の27億3900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.1％増の1040億円、営業利益は同10.7％増の60億円、経常利益は同8.2％増の61億円、純利益は同12.3％増の40億円を予想している。予想1株利益は53円09銭。