兼松エンジニアリング 2014年3月期予想修正 純利益2億9100万円→3億1700万円

公開日時
2014年2月5日(水)15時00分
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特装車メーカーの兼松エンジニアリング(6402・東証2部)は2月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が3億1700万円となる見込みだと発表した。従来は2億9100万円を予想していた。あわせて発表した2013年4~12月の業績は純利益が24.7%減だった。

兼松エンジニアリングは2月5日午後3時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の非連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の72億円から77億円に増額。営業利益予想は5億3200万円、経常利益予想は5億5000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益(EPS)は57円12銭。

兼松エンジニアリング 通期業績予想
発表日 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
単位:100万円・EPSは円
2013年3月期 実績 7302 +22.3% 440 +0.5% 488 +6.3% 294 +14.0% 52.95
2014年3月期 期初予想 13/05/10 7000 -4.1% 385 -12.5% 400 -18.1% 234 -20.2% 42.23
2014年3月期 修正予想 13/11/06 7200 -1.4% 484 +9.9% 500 +2.3% 291 -1.0% 52.43
2014年3月期 今回予想 14/02/05 7700 +5.4% 532 +20.9% 550 +12.6% 317 +7.9% 57.12

第3四半期の決算は売上高が2.5%減の54億7400万円、営業利益が前年同期比21.0%減の3億5900万円だった。営業利益率は前の期の8.1%より1.5ポイント低い6.6%だった。

兼松エンジニアリング 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 5615 +40.5% 5474 -2.5%
売上原価 4260 4143
売上総利益 1355 1330
販管費 900 971
営業利益 454 +82.1% 359 -21.0%
経常利益 475 +78.1% 372 -21.6%
純利益 281 +121.7% 212 -24.7%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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