ダイセル 2013年4-12月決算 売上高14.1%増 純利益61.5%増

公開日時
2014年2月5日(水)15時30分
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化学メーカーのダイセル(4202・東証1部)が2月5日発表した2013年4~12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ14.1%、純利益は61.5%増加した。

ダイセルは2月5日午後3時30分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は14.1%増の3032億円となり、前年同期より375億円増加。本業のもうけを示す営業利益は42.2%増の282億円だった。営業利益率は前の期の7.5%より1.8ポイント高い9.3%だった。経常利益は48.3%増の318億円、純利益は61.5%増の190億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.5%増の4070億円、営業利益は同37.4%増の360億円、経常利益は同33.0%増の380億円、純利益は同36.6%増の210億円を予想している。予想1株利益は59円71銭。

ダイセル 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 265699 +4.1% 303230 +14.1%
売上原価 205637 230687
売上総利益 60061 72543
販管費 40180 44281
営業利益 19881 +15.6% 28262 +42.2%
経常利益 21444 +20.0% 31802 +48.3%
純利益 11772 +18.1% 19007 +61.5%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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