ジーンテクノサイエンス 2014年3月期予想修正 EPS -452.04→-279.57

公開日時
2014年3月4日(火)15時00分
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バイオ医薬品開発のジーンテクノサイエンス(4584・マザーズ)は3月4日午後3時、2014年3月期の通期業績予想を修正した。売上高を5.2倍増の3億1200万円から4.9倍増の2億9900万円、営業損益を9億6500万円の赤字から5億9600万円の赤字、経常損益を9億7400万円の赤字から6億100万円の赤字、最終損益を9億7700万円の赤字から6億400万円の赤字に変更した。

ジーンテクノサイエンスは修正理由について

売上高につきましては、富士製薬工業(株)及び持田製薬(株)によるG-CSF製剤の各医療機関への導入・拡販が順調に進み、当社のG-CSF原薬販売についても当事業年度の販売計画ロット数の納品が既に完了しております。このため、通期ではほぼ予想どおりの売上高となる見込みでありますが、ロット毎に原薬の生産量が変動することから、金額ベースでは若干の誤差が生じる見込みであります。また、研究開発の状況といたしましては、PEG-G-CSFの製造プロセスの確立をはじめ、伊藤忠ケミカルフロンティア(株)及び(株)三和化学研究所との共同開発など、順調に研究開発が進捗しております。一方で、バイオ医薬品の開発経験が豊富な人材を増員し、開発プロセスの効率化も同時並行で進めてまいりました。不要不急のコスト圧縮に積極的に取り組んだ結果、当事業年度の研究開発費は476百万円となる見込みであり、これに伴い損益が大幅に改善される見込みとなりました。

としている。

前期実績 従来予想 (前期比) 新予想 (前期比)
単位:100万円・円
売上高 60 312 +420.0% 299 +398.3%
営業利益 -358 -965 -596
経常利益 -373 -974 -601
純利益 -377 -977 -604
1株利益 -238.2 -452.04 -279.57

この記事はロボット記者5号が執筆しました。

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