富士エレクトロニクス 2013年2月期 売上高3.1%減 純利益5.3%減

公開日時
2013年4月8日(月)15時30分
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富士エレクトロニクス(9883・東証1部)の2013年2月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.1%、純利益が5.3%減少した。1株当たり純利益(EPS)は119円17銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高3.6%増、純利益7.1%増、1株当たり純利益(EPS)129円42銭を見込んでいる。

富士エレクトロニクスは4月8日午後3時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は3.1%減の405億円となり、前の期より13億400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は24.3%減の21億1700万円。営業利益率は前の期の6.7%より1.5ポイント低い5.2%だった。経常利益は12.5%減の27億5700万円、純利益は5.3%減の16億9000万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.7%となり、前の期の8.5%より0.8ポイント悪化。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.6%増の420億円を計画。営業利益は22.8%増の26億円を予想。経常利益は5.9%増の29億2000万円、純利益は7.1%増の18億1000万円、EPSは129円42銭を見込んでいる。

富士エレクトロニクス業績・業績予想
2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 41855 -2.3% 40550 -3.1% 42000 +3.6%
売上原価 33688 33165
売上総利益 8167 7385
販管費 5372 5268
営業利益 2795 -17.6% 2117 -24.3% 2600 +22.8%
経常利益 3152 -11.2% 2757 -12.5% 2920 +5.9%
純利益 1784 -19.6% 1690 -5.3% 1810 +7.1%
EPS 124.51 119.17 129.42

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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