北海道ガス 2013年3月期 売上高8.6%増 純利益39.0%減

北海道ガス（9534・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ8.6%増加したが、純利益は39.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は14円87銭だった。

2014年3月期は純利益が33.8%増、1株当たり純利益（EPS）19円92銭を見込んでいる。

北海道ガスは4月26日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.6%増の839億円となり、前の期より66億4800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は42.2%減の25億8100万円だった。営業利益率は前の期の5.8%より2.7ポイント低い3.1%だった。経常利益は52.7%減の19億2500万円、純利益は39.0%減の10億3100万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.3%と、前の期の5.5%より2.2ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が12.6%増の945億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比38.0％減の16億円を計画。経常利益は同29.9％減の13億5000万円、純利益は同33.8％増の13億8000万円、EPSは19円92銭を見込んでいる。