日本鋳鉄管 2013年3月期 売上高1.0%減 純利益57.4%増

公開日時
2013年4月26日(金)15時00分
スポンサーリンク

日本鋳鉄管(5612・東証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.0%の減収となったが、営業利益は44.3%、純利益は57.4%増加した。1株当たり純利益(EPS)は29円63銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高5.1%増、純利益31.3%減、1株当たり純利益(EPS)は20円36銭を計画している。

日本鋳鉄管は4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.0%減の142億円となり、前の期より1億4500万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は44.3%増の14億9200万円と増益を確保。営業利益率は前の期より3.3ポイント上昇し10.5%となった。経常利益は46.8%増の15億4200万円、純利益は57.4%増の9億7500万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.7%となり、前の期の6.6%より3.1ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は5.1%増の150億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は29.7%減の10億5000万円、経常利益は25.4%減の11億5000万円、純利益は31.3%減の6億7000万円と減益を予想。EPSは20円36銭を見込んでいる。

日本鋳鉄管業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 14419 +0.5% 14274 -1.0% 15000 +5.1%
売上原価 11451 10872
売上総利益 2967 3401
販管費 1932 1908
営業利益 1034 +10.2% 1492 +44.3% 1050 -29.7%
経常利益 1050 +14.6% 1542 +46.8% 1150 -25.4%
純利益 619 +43.6% 975 +57.4% 670 -31.3%
EPS 18.82 29.63 20.36

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

日本鋳鉄管過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク