朝日放送 2013年3月期 売上高0.9%増 純利益383.0%増

朝日放送（9405・大証2部）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が0.9%、純利益が383.0%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は67円93銭だった。

2014年3月期は純利益が19.0%増、1株当たり純利益（EPS）80円81銭を見込んでいる。

朝日放送は4月30日午後1時50分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.9%増の788億円となり、前の期より6億8500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.5%増の57億4800万円だった。営業利益率は前の期より1.7ポイント上昇し7.3%となった。経常利益は25.5%増の58億2000万円、純利益は383.0%増の27億7400万円だった。自己資本利益率（ROE）は5%と、前の期の1.1%より3.9ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.1%増の805億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.6％減の56億円を計画。経常利益は同2.1％減の57億円、純利益は同19.0％増の33億円、EPSは80円81銭を見込んでいる。