フォスター電機 2013年3月期 売上高20.0%増 純利益196.8%増

フォスター電機（6794・東証1部）が5月2日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

フォスター電機は5月2日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は20.0%増の1435億円となり、前の期より239億円増加。本業のもうけを示す営業利益は203.6%増の55億1500万円だった。営業利益率は前の期の1.5%より2.3ポイント高い3.8%だった。経常利益は158.2%増の53億1600万円、純利益は196.8%増の33億3300万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.1%と、前の期の3.4%より5.7ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は142円91銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.8%増の1590億円、営業利益は45.0%増の80億円を見込む。EPSは205円75銭を予想している。