ルネサンス 2013年3月期 売上高4.7%増 純利益64.8%増

ルネサンス（2378・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ルネサンスは5月8日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は4.7%増の386億円となり、前の期より17億4800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は35.2%増の19億300万円だった。営業利益率は4.9%となり、前の期の3.8%から1.1ポイント上昇した。経常利益は39.2%増の20億円、純利益は64.8%増の10億2000万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.5%と、前の期の6.9%より3.6ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は47円74銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.4%増の415億円、営業利益は44.5%増の27億5000万円を見込む。EPSは56円83銭を予想している。