西日本システム建設 2013年3月期 売上高6.1%増 純利益78.0%増

公開日時
2013年5月9日(木)14時30分
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西日本システム建設(1933・大証2部)が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.1%、純利益が78.0%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.5%増となる一方、純利益は3.5%減を予想している。

西日本システム建設は5月9日午後2時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.1%増の263億円となり、前の期より15億1700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.2%増の6億100万円だった。営業利益率は2.3%となり、前の期の2.1%から0.2ポイント上昇した。経常利益は4.2%増の8億2100万円、純利益は78.0%増の5億1700万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.8%と、前の期の3.4%より2.4ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は41円70銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.5%増の265億円と、1億2200万円の増収を見込む一方、営業利益は8.6%減の5億5000万円、経常利益は2.6%減の8億円の減益となる見通し。EPSは40円25銭を予想している。

西日本システム建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 24861 -10.5% 26378 +6.1% 26500 +0.5%
売上原価 22435 23665
売上総利益 2426 2712
販管費 1894 2110
営業利益 531 +1.6% 601 +13.2% 550 -8.6%
経常利益 788 +2.2% 821 +4.2% 800 -2.6%
純利益 291 -17.6% 517 +78.0% 500 -3.5%
EPS 23.94 41.7 40.25

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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