ユーシン精機 2013年3月期 売上高3.4%増 純利益43.2%増

ユーシン精機（6482・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ユーシン精機は5月9日午後1時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.4%増の147億円となり、前の期より4億8100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.7%増の14億9800万円だった。営業利益率は前の期より1.3ポイント上昇し10.2%となった。経常利益は38.0%増の17億4600万円、純利益は43.2%増の11億1400万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.8%となり、前の期の4.2%より1.6ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は63円74銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.4%増の164億円、営業利益は20.1%増の18億円を見込む。EPSは74円90銭を予想している。