パイオラックス 2013年3月期 売上高4.2%増 純利益10.4%増

パイオラックス（5988・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

パイオラックスは5月10日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.2%増の484億円となり、前の期より19億7600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.4%増の51億8900万円だった。営業利益率は10.7%となり、前の期の10.1%から0.6ポイント上昇した。経常利益は11.5%増の57億7600万円、純利益は10.4%増の37億5700万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.3%と、前の期の7.2%より0.1ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は302円05銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.4%増の506億円、営業利益は2.1%増の53億円を見込む。EPSは305円50銭を予想している。