サノヤスホールディングス 2013年3月期 売上高19.2%減 純利益65.5%減

サノヤスホールディングス（7022・大証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より19.2%、純利益が65.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は13円09銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高22.1%減、純利益は76.6%減、1株当たり純利益（EPS）は3円07銭を見込んでいる。

サノヤスホールディングスは5月10日午後4時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は19.2%減の590億円となり、前の期より139億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は45.0%減の44億700万円。営業利益率は7.5%となり、前の期の11.0%から3.5ポイント低下した。経常利益は43.4%減の43億7200万円、純利益は65.5%減の4億2600万円だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が22.1%減の460億円となり、130億円の減収となる見通し。営業利益は79.6%減の9億円、経常利益は88.6%減の5億円、純利益は76.6%減の1億円を予想。EPSは3円07銭を見込んでいる。