メイコー 2013年3月期 売上高3.6%減 最終赤字15億6700万円

メイコー（6787・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は6億500万円、最終赤字は15億6700万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

メイコーは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は6億500万円の赤字（前期8億1200万円の黒字）、経常損益は3億8600万円の赤字（同2億2200万円の黒字）、最終損益は15億6700万円の赤字（同11億5800万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比3.6％減の607億円だった。

純資産は367億円となり、前の期の350億円より16億9900万円増加した。自己資本比率は36%となり、前の期より2.4ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は37億円の黒字、経常損益は27億円の黒字、最終損益は10億円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は53円26銭を見込んでいる。