旭ダイヤ工業 2013年3月期 売上高10.7%減 純利益29.3%減

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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旭ダイヤモンド工業(6140・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.7%、純利益が29.3%減少した。1株当たり純利益(EPS)は55円38銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高10.0%増、純利益1.4%増、1株当たり純利益(EPS)57円19銭を見込んでいる。

旭ダイヤ工業は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.7%減の383億円となり、前の期より46億300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は43.5%減の45億5600万円。営業利益率は前の期の18.7%より6.8ポイント低い11.9%だった。経常利益は37.1%減の53億3300万円、純利益は29.3%減の32億5300万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.7%と、前の期の9.9%より3.2ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.0%増の422億円を計画。営業利益は6.4%増の48億5000万円を予想。経常利益は0.3%増の53億5000万円、純利益は1.4%増の33億円、EPSは57円19銭を見込んでいる。

旭ダイヤモンド工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 42981 +0.6% 38378 -10.7% 42200 +10.0%
売上原価 27110 26158
売上総利益 15871 12219
販管費 7812 7663
営業利益 8058 -24.0% 4556 -43.5% 4850 +6.4%
経常利益 8484 -21.4% 5333 -37.1% 5350 +0.3%
純利益 4602 -32.7% 3253 -29.3% 3300 +1.4%
EPS 77.81 55.38 57.19

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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