ダイコク電機 2013年3月期 売上高25.0%増 純利益150.3%増

公開日時
2013年5月13日(月)16時00分
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ダイコク電機(6430・東証1部)が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が25.0%、純利益が150.3%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

ダイコク電機は5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は25.0%増の588億円となり、前の期より117億円増加。本業のもうけを示す営業利益は99.2%増の70億2300万円だった。営業利益率は前の期の7.5%より4.4ポイント高い11.9%だった。経常利益は104.5%増の72億4400万円、純利益は150.3%増の41億6100万円だった。自己資本利益率(ROE)は14.5%となり、前の期の6.3%より8.2ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は281円53銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は13.4%減の510億円と、78億6100万円の減収を見込む。営業利益は43.0%減の40億円、経常利益は44.8%減の40億円を計画。EPSは135円29銭を予想している。

ダイコク電機業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 47096 +36.6% 58861 +25.0% 51000 -13.4%
売上原価 31143 40082
売上総利益 15953 18778
販管費 12437 11753
営業利益 3525 7023 +99.2% 4000 -43.0%
経常利益 3541 +894.1% 7244 +104.5% 4000 -44.8%
純利益 1663 4161 +150.3% 2000 -51.9%
EPS 112.5 281.53 135.29

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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