阪神内燃機工業 2013年3月期 売上高11.7%減 純利益9.7%減

阪神内燃機工業（6018・大証2部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より11.7%、純利益が9.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は17円29銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高0.3%増、純利益23.9%減、1株当たり純利益（EPS）は13円15銭を計画している。

阪神内燃機工業は5月13日午後3時20分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は11.7%減の104億円となり、前の期より13億8300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は19.9%減の4億5400万円。営業利益率は前の期より0.5ポイント低下し4.3%となった。経常利益は24.1%減の4億7600万円、純利益は9.7%減の2億7600万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.9%となり、前の期の3.3%より0.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.3%増の105億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は23.0%減の3億5000万円、経常利益は26.6%減の3億5000万円、純利益は23.9%減の2億1000万円と減益を予想。EPSは13円15銭を見込んでいる。