サンマルク 2013年3月期 売上高9.1%増 純利益0.5%減

サンマルクホールディングス（3395・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ9.1%増加したが、純利益は0.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は317円03銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高12.3%増、純利益8.9%増、1株当たり純利益（EPS）345円34銭を見込んでいる。

サンマルクは5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.1%増の487億円となり、前の期より40億6800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は6.6%減の64億5900万円だった。営業利益率は前の期より2.3ポイント低下し13.2%となった。経常利益は5.0%減の66億5900万円、純利益は0.5%減の35億9000万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.7%となり、前の期の11.7%より1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は12.3%増の547億円を計画。営業利益は12.7%増の72億8000万円を予想。経常利益は9.6%増の73億円、純利益は8.9%増の39億1100万円、EPSは345円34銭を見込んでいる。