KFC 2013年3月期 売上高22.7%減 最終赤字1億5900万円

ケー・エフ・シー（3420・大証2部）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は1億4100万円、最終赤字は1億5900万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

KFCは5月13日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は1億4100万円の赤字（前期6億300万円の黒字）、経常損益は1億6800万円の赤字（同5億5200万円の黒字）、最終損益は1億5900万円の赤字（同2億6500万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比22.7％減の170億円だった。

最終損失を計上したことで純資産は65億7700万円となり、前の期の67億8200万円より2億400万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は3億5000万円の黒字、経常損益は3億2500万円の黒字、最終損益は2億2000万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は29円85銭を見込んでいる。