新光商事 2013年3月期 売上高15.5%増 純利益68.8%増

公開日時
2013年5月15日(水)15時30分
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新光商事(8141・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が15.5%、純利益が68.8%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

新光商事は5月15日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は15.5%増の1542億円となり、前の期より207億円増加。本業のもうけを示す営業利益は40.4%増の39億5600万円だった。営業利益率は2.6%となり、前の期の2.1%から0.5ポイント上昇した。経常利益は59.6%増の42億6400万円、純利益は68.8%増の23億1300万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.7%となり、前の期の2.9%より1.8ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は94円62銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は15.7%減の1300億円と、242億円の減収を見込む。営業利益は24.2%減の30億円、経常利益は29.7%減の30億円を計画。EPSは73円61銭を予想している。

新光商事業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 133489 +8.5% 154233 +15.5% 130000 -15.7%
売上原価 122652 142628
売上総利益 10837 11604
販管費 8018 7648
営業利益 2818 +34.0% 3956 +40.4% 3000 -24.2%
経常利益 2672 +25.6% 4264 +59.6% 3000 -29.7%
純利益 1370 +21.7% 2313 +68.8% 1800 -22.2%
EPS 55.58 94.62 73.61

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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