新日本ガス 2013年4-6月決算 売上高2.8%増 純利益1.8%減

埼玉県中部地盤の都市ガス会社・新日本ガス（9542・東証2部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.8%増加したが、純利益は1.8%の減益となった。

新日本ガスは7月26日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は2.8%増の26億9900万円となり、前年同期より7300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、4.6%減の2億2700万円となった。営業利益率は前の期の9.1%より0.7ポイント低い8.4%だった。経常利益は4.5%減の2億2700万円、純利益は1.8%減の1億5600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.9％増の110億円、営業利益は同1.1％増の5億8500万円、経常利益は同0.5％増の5億8500万円、純利益は同0.7％増の3億8500万円を予想している。予想1株利益は42円79銭。