大多喜ガス 2013年12月期予想修正 純利益9億円→10億2000万円

千葉中部供給エリアの都市ガス会社・大多喜ガス（9541・東証2部）が7月26日、2013年12月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を9億円から10億円、通期の純利益予想を9億円から10億2000万円に増額。2月14日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

大多喜ガスは7月26日午後4時、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比13.1％減の327億円から同8.0％減の346億円に19億200万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同32.0％減の13億5000万円から同22.5％減の15億3700万円、経常利益は同31.0％減の13億8000万円から同22.2％減の15億5700万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の630億円から48億7000万円増額し、678億円になる見通しとした。営業利益は前期比34.8％減の13億5000万円から同25.6％減の15億4000万円、経常利益は同34.1％減の13億8000万円から同24.5％減の15億8000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は64円48銭を見込んでいる。