ダイハツディーゼル 2013年3月期 売上高5.5%減 純利益4.9%減

ダイハツディーゼル（6023・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.5%、純利益が4.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は71円35銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高4.6%減、純利益は56.0%減、1株当たり純利益（EPS）は31円39銭を見込んでいる。

ダイハツディーゼルは4月25日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.5%減の545億円となり、前の期より32億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は39.6%減の27億8000万円。営業利益率は5.1%となり、前の期の8.0%から2.9ポイント低下した。経常利益は39.6%減の28億2600万円、純利益は4.9%減の22億7100万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%と、前の期の10.2%より1.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が4.6%減の520億円となり、25億2800万円の減収となる見通し。営業利益は38.9%減の17億円、経常利益は39.9%減の17億円、純利益は56.0%減の10億円を予想。EPSは31円39銭を見込んでいる。