ダイハツディーゼル 2014年3月期予想修正 純利益10億円→13億円

ディーゼルエンジン等製造のダイハツディーゼル（6023・東証2部）が10月18日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3億円から4億8000万円、通期の純利益予想を10億円から13億円に増額。4月25日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

ダイハツディーゼルは10月18日午後4時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比10.0％減の240億円から同8.1％減の245億円に5億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同20.7％減の5億円から同58.7％増の10億円、経常利益は同27.7％減の5億円から同44.7％増の10億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の520億円から30億円増額し、550億円になる見通しとした。営業利益は前期比38.9％減の17億円から同17.3％減の23億円、経常利益は同39.9％減の17億円から同18.6％減の23億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は40円83銭を見込んでいる。