東日本ガス 2013年3月期 売上高3.6%増 純利益28.4%減

東日本ガス（9544・東証2部）が4月26日発表した2013年3月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ3.6%増加したが、純利益は28.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は15円90銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.1%増、純利益66.2%増、1株当たり純利益（EPS）26円43銭を見込んでいる。

東日本ガスは4月26日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は3.6%増の112億円となり、前の期より3億9200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は45.8%減の1億7900万円だった。営業利益率は1.6%となり、前の期の3.1%から1.5ポイント低下した。経常利益は46.4%減の1億6100万円、純利益は28.4%減の1億2000万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.8%となり、前の期の2.6%より0.8ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.1%増の120億円を計画。営業利益は72.9%増の3億1000万円を予想。経常利益は85.7%増の3億円、純利益は66.2%増の2億円、EPSは26円43銭を見込んでいる。