東日本ガス 2013年4-6月決算 売上高0.5%減 純利益56.8%増

我孫子・取手地盤の都市ガス会社・東日本ガス（9544・東証2部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.5%の減収となったが、純利益が56.8%増加した。

東日本ガスは7月30日午後4時50分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は0.5%減の27億3300万円となり、前年同期より1300万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は51.9%増の2億400万円となった。営業利益率は前の期より2.6ポイント上昇し7.5%となった。経常利益は56.4%増の2億円、純利益は56.8%増の1億3300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.1％増の120億円、営業利益は同72.9％増の3億1000万円、経常利益は同85.7％増の3億円、純利益は同66.2％増の2億円を予想している。予想1株利益は26円43銭。