日東富士製粉 2013年3月期 売上高4.6%減 純利益14.3%増

公開日時
2013年4月30日(火)13時00分
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日東富士製粉(2003・東証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は4.6%の減収となったが、営業利益は19.6%、純利益は14.3%増加した。1株当たり純利益(EPS)は21円70銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.2%増、純利益0.5%増、1株当たり純利益(EPS)21円82銭を見込んでいる。

日東富士製粉は4月30日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.6%減の477億円となり、前の期より22億8500万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は19.6%増の11億7700万円と増益を確保。営業利益率は2.5%となり、前の期の2.0%から0.5ポイント上昇した。経常利益は15.5%増の15億5300万円、純利益は14.3%増の9億9400万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.3%と、前の期の3.9%より0.4ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.2%増の512億円を計画。営業利益は2.8%増の12億1000万円を予想。経常利益は1.1%増の15億7000万円、純利益は0.5%増の10億円、EPSは21円82銭を見込んでいる。

日東富士製粉業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 50055 +2.0% 47770 -4.6% 51200 +7.2%
売上原価 39872 37755
売上総利益 10182 10015
販管費 9198 8837
営業利益 984 -47.8% 1177 +19.6% 1210 +2.8%
経常利益 1344 -39.8% 1553 +15.5% 1570 +1.1%
純利益 870 -31.0% 994 +14.3% 1000 +0.5%
EPS 18.98 21.7 21.82

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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