亀田製菓 2013年3月期 売上高3.2%増 純利益24.8%増

亀田製菓（2220・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

亀田製菓は5月8日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.2%増の813億円となり、前の期より25億3400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.9%増の34億9600万円だった。営業利益率は前の期と同じ4.3%だった。経常利益は5.8%増の42億9400万円、純利益は24.8%増の28億4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%と、前の期の7.7%より1.2ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は134円78銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.4%増の890億円、営業利益は14.4%増の40億円を見込む。EPSは142円27銭を予想している。