フジミインコーポ 2013年3月期 売上高18.2%増 純利益309.1%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時40分
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フジミインコーポレーテッド(5384・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が18.2%、純利益が309.1%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

フジミインコーポは5月10日午後3時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.2%増の324億円となり、前の期より49億8800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は266.7%増の34億9600万円だった。営業利益率は前の期より7.3ポイント上昇し10.8%となった。経常利益は270.2%増の38億4300万円、純利益は309.1%増の22億2200万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.6%となり、前の期の1.4%より4.2ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は85円68銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は13.6%減の280億円と、44億1200万円の減収を見込む。営業利益は60.0%減の14億円、経常利益は61.0%減の15億円を計画。EPSは34円70銭を予想している。

フジミインコーポレーテッド業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 27424 -11.2% 32412 +18.2% 28000 -13.6%
売上原価 19399 21116
売上総利益 8024 11295
販管費 7070 7798
営業利益 953 -65.7% 3496 +266.7% 1400 -60.0%
経常利益 1038 -63.2% 3843 +270.2% 1500 -61.0%
純利益 543 -70.2% 2222 +309.1% 900 -59.5%
EPS 19.91 85.68 34.7

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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