フジミインコーポ 2013年4-6月決算 売上高12.9%減 純利益37.6%減

研磨材メーカーのフジミインコーポレーテッド（5384・東証1部）が8月1日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ12.9%、純利益は37.6%減少した。

フジミインコーポは8月1日午後3時50分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は12.9%減の69億7300万円となり、前年同期より10億3100万円減少。本業のもうけを示す営業利益は59.5%減の3億8500万円だった。営業利益率は前の期より6.4ポイント低下し5.5%となった。経常利益は47.2%減の4億9600万円、純利益は37.6%減の3億4800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.6％減の280億円、営業利益は同60.0％減の14億円、経常利益は同61.0％減の15億円、純利益は同59.5％減の9億円を予想している。予想1株利益は34円70銭。