フジミインコーポ 2013年4-9月決算 売上高17.5%減 純利益68.9%減

研磨材メーカーのフジミインコーポレーテッド（5384・東証1部）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ17.5%、純利益は68.9%減少した。

フジミインコーポは11月1日午後3時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は17.5%減の139億円となり、前年同期より29億6500万円減少。本業のもうけを示す営業利益は75.6%減の6億6800万円だった。営業利益率は4.8%となり、前の期の16.2%から11.4ポイント低下した。経常利益は71.6%減の7億8100万円、純利益は68.9%減の5億3300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.6％減の280億円、営業利益は同60.0％減の14億円、経常利益は同61.0％減の15億円、純利益は同59.5％減の9億円を予想している。予想1株利益は34円70銭。