イーグル工業 2013年3月期 売上高6.8%増 純利益49.4%増

イーグル工業（6486・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

イーグル工業は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.8%増の1028億円となり、前の期より65億8000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.1%増の75億7900万円だった。営業利益率は前の期より1ポイント上昇し7.4%となった。経常利益は23.7%増の89億3400万円、純利益は49.4%増の45億100万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.9%となり、前の期の8.3%より2.6ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は93円73銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.0%増の1100億円、営業利益は18.7%増の90億円を見込む。EPSは108円を予想している。