イーグル工業 2014年3月期予想修正 純利益52億円→63億円

メカニカルシール等製造のイーグル工業（6486・東証1部）が7月19日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を17億5000万円から30億円、通期の純利益予想を52億円から63億円に増額。5月10日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

イーグル工業は7月19日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比11.7％増の535億円から同14.8％増の550億円に15億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同18.6％増の34億円から同60.4％増の46億円、経常利益は同34.8％増の35億円から同2.0倍の53億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1100億円から40億円増額し、1140億円になる見通しとした。営業利益は前期比18.7％増の90億円から同26.7％増の96億円、経常利益は同7.5％増の96億円から同23.1％増の110億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は130円77銭を見込んでいる。