東映 2013年3月期 売上高8.2%増 純利益14.6%増

公開日時
2013年5月15日(水)14時00分
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東映(9605・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が8.2%、純利益が14.6%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

東映は5月15日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.2%増の1264億円となり、前の期より95億4900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.7%増の140億円だった。営業利益率は11.1%となり、前の期の10.7%から0.4ポイント上昇した。経常利益は11.3%増の155億円、純利益は14.6%増の67億5200万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.9%となり、前の期の6.6%より0.3ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は53円49銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は17.7%減の1040億円と、224億円の減収を見込む。営業利益は36.1%減の90億円、経常利益は32.7%減の105億円を計画。EPSは39円61銭を予想している。

東映業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 116878 +7.4% 126427 +8.2% 104000 -17.7%
売上原価 78625 86658
売上総利益 38252 39768
販管費 25766 25691
営業利益 12486 +20.7% 14076 +12.7% 9000 -36.1%
経常利益 13993 +13.9% 15578 +11.3% 10500 -32.7%
純利益 5891 +13.8% 6752 +14.6% 5000 -26.3%
EPS 46.6 53.49 39.61

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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