東映 2014年3月期予想修正 純利益50億円→55億円

東映（9605・東証1部）が11月12日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を28億円から37億円、通期の純利益予想を50億円から55億円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

東映は11月12日午後2時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比3.4％減の545億円から同9.4％増の617億円に72億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同12.5％減の50億円から同13.7％増の65億円、経常利益は同7.8％減の59億円から同18.7％増の76億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1040億円から75億円増額し、1115億円になる見通しとした。営業利益は前期比36.1％減の90億円から同26.8％減の103億円、経常利益は同32.6％減の105億円から同24.3％減の118億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は43円59銭を見込んでいる。