パイオン 2013年3月期 売上高28.0%増 純利益38.3%増

公開日時
2013年5月20日(月)11時00分
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パイオン(2799・ジャスダック)が5月20日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が28.0%、純利益が38.3%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は5138円45銭だった。

2014年3月期は純利益が10.9%減、1株当たり純利益(EPS)4697円53銭を見込んでいる。

パイオンは5月20日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は28.0%増の856億円となり、前の期より187億円増加。本業のもうけを示す営業利益は27.6%増の27億4700万円だった。営業利益率は3.2%で前の期と同じだった。経常利益は38.1%増の26億9900万円、純利益は38.3%増の23億5700万円だった。自己資本利益率(ROE)は41.1%となり、前の期の43.6%より2.5ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が18.3%減の730億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.6%増の29億円を計画。経常利益は同0.0%増の27億円、純利益は同10.9%減の21億円、EPSは4697円53銭を見込んでいる。

パイオン業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 66919 +70.3% 85687 +28.0% 73000 -18.3%
売上原価 53456 70210
売上総利益 13463 15477
販管費 11310 12730
営業利益 2152 +24.9% 2747 +27.6% 2900 +5.6%
経常利益 1954 +21.0% 2699 +38.1% 2700 +0.0%
純利益 1704 +44.4% 2357 +38.3% 2100 -10.9%
EPS 3657.43 5138.45 4697.53

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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