テイ・エステック 2013年4-6月決算 売上高18.8%増 純利益75.7%増

ホンダ系自動車シートメーカーのテイ・エス テック（7313・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ18.8%、純利益は75.7%増加した。

テイ・エステックは7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は18.8%増の1068億円となり、前年同期より169億円増加。本業のもうけを示す営業利益は82.5%増の104億円だった。営業利益率は9.8%となり、前の期の6.4%から3.4ポイント上昇した。経常利益は90.6%増の111億円、純利益は75.7%増の59億5900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.0％増の4170億円、営業利益は同17.7％増の285億円、経常利益は同12.1％増の305億円、純利益は同11.2％増の175億円を予想している。予想1株利益は257円35銭。